岩手県滝沢村・ボードゲーム関連の話題
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盛岡城復元の件
盛岡商工会議所文化財保護法の緩和を請願していたようですが
お城のかなり完全な資料がないことには復元の許可は難しいようですね。

文化財保護法の緩和
制度の所管・関係府省庁 文部科学省
該当法令等 文化財保護法

制度の現状
史跡に関しその現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化財保護法に基づき、文化庁長官の許可を得なければなりません。また、許可するかどうかについては、同法において、文化審議会に諮問することとされており、文化庁長官は文化審議会(専門家)による意見を踏まえて、判断しています。

求める措置の具体的内容
城郭等の復元は、文化庁が定めた「歴史的建造物の復元の取扱い基準」に基づいて、復元の根拠となる指図(絵図面)・絵画・写真・模型・記録等の精度が高く良質の史料の存在が必要となりますので、城郭等の史料が乏しい盛岡城は、復元は極めて難しいです。盛岡城の構造は大坂城に非常に良く似ています。豊臣秀吉の腹心、浅野長政が南部氏の城作りに協力し、おそらく大坂城を熟知する人物が、盛岡城の設計図を書いたのではといわれています。文化財保護法等を緩和し、盛岡城を復元することができるようにしていただきたい。

具体的事業の実施内容・提案理由
県都、盛岡市は、特別な産業もありませんし誘致企業の誘致できる工業団地等もなく経済が、冷え切っています。多くの宿泊施設は、整っておりますが、観光地もあまりありません。盛岡城は、盛岡市の中心にあり城跡を中心に城下町の街並みを残してます。城跡の周辺には、官庁街や商店街が、広がっておりJR 盛岡駅からも徒歩15分位の距離にあります。盛岡城は、会津若松城とともに東北三名城と言われてました。また奥羽の城で、正式に天守を持つとされているのは、会津若松城と盛岡城のみです。盛岡城は、国の史跡に指定されております。現在城は、取壊され石垣しか残っていません。城郭等の復元は、文化庁が定めた「歴史的建造物の復元の取扱い基準」に基づいて、復元の根拠となる指図(絵図面)・絵画・写真・模型・記録等の精度が高く良質の史料の存在が必要となりますので、城郭等の史料が乏しい盛岡城は、復元は極めて難しく現状の資料だけでは、復元許可は、出ません。盛岡城は、平面図と写真と絵画しか残されておりませんが、盛岡城の構造は大坂城に非常に良く似ています。豊臣秀吉の腹心、浅野長政が南部氏の城作りに協力し、おそらく大坂城を熟知する人物が、盛岡城の設計図を書いたのではといわれています。文化財保護法等を緩和していただき、盛岡市民一体となり盛岡城を復元し盛岡市のシンボルとし観光客を増やし冷えきった盛岡を発展させる唯一の方法と考えます。
【関係法:文化財保護法第125 条 史跡名勝天然記念物に関しその現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化庁長官の許可を受けなければならない】

○各府省庁からの提案に対する回答
提案に対する回答 措置の分類 C 措置の内容 Ⅰ
文化財保護法により史跡に指定された区域内に復元等の目的で建造物を建てる場合には、文化財保護法第125条の規定に基づき、現状変更の許可が必要となります。現状変更については、一律に禁止しているものではなく、当該行為の遺構への影響や歴史的景観への影響等を、文化審議会への諮問を通じて、専門的見地から総合的に判断することとしています。
史跡は、貴重な国民的財産であり、万が一不適切な現状変更等を行い文化財としての価値を損ねてしまうと取り返しがつかなくなるため、このような制度を設けています。
このように、文化財保護法に基づく現状変更の許可の制度は、国民の財産である文化財を守ることを目的としており、一定の地域に限って特例措置を認めることは困難であると考えます。


残念。
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# by kubota_ya | 2010-10-21 00:00 | 岩手県盛岡市・その周辺
お城を中心としたまちづくり計画【抜粋】
お城を中心としたまちづくり計画(平成21年10月策定)
計画書より桜山に関する部分を抜粋。


第1章 まちづくり計画の基本的な考え方

計画の目的:お城を中心として都心の魅力を高め,地区の活性化を促します(7p)

第2章 まちづくりの現状と課題等について
(桜山神社周辺地区について)
地区は,国が指定する史跡であり,都市計画に定められた公園でもあります。
地区は,かつてお城の下曲輪でした。現在は中央に鳥居のある参道があり,その正面には盛岡藩ゆかりの桜山神社があります。またその裏手には巨大な烏帽子岩がそびえ,お城の石垣を背景に周辺の景観を威厳あるものとしています。
地区は商店街を形成しており,本市の主要な商店街である,大通,肴町,中ノ橋通の中間に位置し,まち並みや商店が連続しています。また,参道の延長上には,かつて大手門があった大手先と,本町通の商店街があります。
地区には飲食店が多く,お城の内堀である鶴ヶ池・亀ヶ池に囲まれ,地区ならではの雰囲気を持っています。老朽化した建物が密集し,外観は一体となった建物が並んでいるように見えます。(33p)

(7)お城を中心としたまちづくり懇話会の意見
・ 桜山参道地区については,調査や状況を見ながら進めなければならない。しかしながら,「そこにあった人の暮らし」,あるいは「今もあり続ける人の暮らし」,あるいは「人間ありき」を位置づけた上で考えてもらいたい。(42p)

-4.市議会における質疑(要旨)
(3)桜山神社周辺地区について
・公園整備は,桜山神社,関係権利者と話し合いを重ね適切に対処する。
・まちづくりビジョンの検討の中で,常に重要な位置づけになる。史跡との共存を前提とした魅力ある公園整備を目指し,桜山神社周辺の整備の方向性を見出す。
・商業,都市公園,文化財の保全など,広く市民意見を得て将来の方向性見出す。(43p)

-5.まちづくりの課題の整理
●桜山神社周辺地区のまちづくりについて
・地区の家屋などの防災等,短期的な課題の解消と,中期的な課題としての将来像の検討。
・国指定の史跡との調整を図り,地区の特性を活かしたまちづくりについての検討。
・歴史文化施設と地区との連携による,観光まちづくりの検討。(p45)

第3章 まちづくりの将来像
4.人々が集い,情緒と賑わいのまちづくり
桜山神社周辺地区は,国が指定する史跡にあり,また都市公園である盛岡城跡公園(岩手公園)内に位置しています。
地区は,お城の正面玄関とも言うべき大手に位置しており,かつては地区の入り口には門があり,お堀と土塁に囲まれた勘定所等がありました。
廃藩置県とお城の建物の取り壊しのあと,明治33 年に桜山神社が現在の場所に移り,戦後その境内の参道付近に一団の商店街が形成され,今では食堂や飲食店などが地域の憩いの場となっています。また,大きな石造りの鳥居があり,お堀に囲まれるなど地区ならではの雰囲気を持っていますが,建物の老朽化により地区の防災的な改善も図るべき状況にあります。
桜山商店街は,本市を代表する商店街である大通,肴町,中ノ橋通の中間に位置しており,商店やまち並みの連続に寄与しています。
さらに,桜山商店街には観光客や修学旅行の学生が訪れるなど,本市の観光スポットのひとつになっています。
このように,桜山神社周辺地区は,地区ならではの特性を活かした個性的なまちづくりの可能性を持つと考えられることから,国指定の史跡との調整を図りながら,桜山神社の参道を軸として,かつて城内であった歴史をイメージさせる,情緒と和風感があるまち並みや,歴史文化施設との連携による観光まちづくりを目指すこととします。
さらに,参道とその正面に位置する桜山神社との間に道路があり,空間の連続性が途切れていることから,道路を跨ぎながらも一体感がある空間とすることで,賑わいと交流の拠点らしい雰囲気作りを目指すこととします。
なお盛岡城跡公園は,周辺の市街地のどこからでも入園できる,開放感が高い都市公園であります。しかし,そのことによって正面の入り口が判りにくいともされ,桜山神社周辺地区における,参道を軸としたまちづくりを通じて,盛岡城跡公園の正面性が高まると考えられます。(p50)

(1) 大手先(桜山神社参道地区)を軸とした史跡を活かした情緒と和風感あるまちづくり
(2) 歴史文化施設と大手先(桜山神社参道地区)が連携した観光まちづくり
(3) 大手先(桜山神社参道地区)と周辺地区の一体感による,賑わいのあるまちづくり(p56)

第4章 まちづくりの実施計画
4 人々が集い,情緒と賑わいのまちづくり
(1) 大手先(桜山神社参道地区)を軸に,史跡を活かした情緒と和風感あるまちづくり
ア.桜山神社参道地区のあり方の検討
地域の賑わい創出の場となってきた桜山神社参道地区は,都市公園と史跡の区域に含まれていることから,建築物や工作物の設置等,土地を活用する行為に対して様々な制限が及んでいます。
桜山神社参道地区のまちづくりが抱える問題は,史跡保存と公園整備だけでなく,家屋の老朽化による耐震対策等,防災面でも短期的に取り組まなければならない課題もあり,早急にまちづくりの方向性を検討する必要があります。
まちづくりの具体化にあたっては,多くの観光客にも利用されている桜山神社参道地区の実態も踏まえながら,市民を取り込んだ幅広い議論のもとに,当地区の今後の土地利用の方向性について検討し,史跡と共存を前提とした魅力ある公園整備を目指します。

(2) 歴史文化施設と大手先(桜山神社参道地区)が連携した観光まちづくり
ア.史跡・公園エリアの活性化策の検討
事業期間短期(平成23 年度~25 年度) 事業主体 盛岡市,NPO,企業歴史文化施設(平成23 年夏頃開館予定)や公園を訪れる観光客を含めた利用者への休憩処,飲食等の提供などの物産観光機能の充実を図ります。
事業内容:歴史文化施設やその周辺での休憩所や飲食の提供と,まち歩きの情報発信機能の充実,おもてなし度の向上,山車・さんさ踊り・チャグチャグ馬コの展示体験できる計画の検討(p89)


勘定所(風)の件も「物産観光施設機能」ということで若干ふれられているようですが、「これから(ほんとうに作るかどうかを含めた計画の)検討をしていく」としか読めない。時期的にもまだそのステージだし。。もう建設ありきということが何処かでひとり歩きしてしまっているのではないであろうか。。?(市側の説明の仕方が悪いのかな?)
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# by kubota_ya | 2010-10-20 00:00 | 岩手県盛岡市・その周辺