岩手県滝沢村・ボードゲーム関連の話題
by kubota_ya
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カテゴリ:ボードゲーム・レビュー( 46 )
くじゅろく(96)の紹介(その2)
今回(2012秋)のゲームマーケット
双天至尊堂かるた屋さんより大二札が復刻になりました。

入手した解説書では得点の精算ルールが変わっていたので
それに合わせて、こちらのエントリを書きなおしてみました。
http://kubotaya.exblog.jp/5001386


くじゅろく(『96』)は「大二」という、関西以西を主な使用地とする
豆札系の地方札を使用した「めくりカルタ」の技法(遊び方)のひとつです。
愛媛県西予市明浜町田之浜旧東宇和島郡明浜町大字田之浜)で
くじゅろくの技法が伝承されていたのが確認されています。

大ニ」の札の構成(ランク)は1から9までの数札および絵札(10)が各4枚、
鬼札、赤地蔵札(以下「地蔵札」と表記すます・代用として白札)各1枚の
42枚構成です。
(注:「10」は天正系カルタの『キリ』(最後のランクの札)に相当します。
騎馬武者札と紹介されている例もありますがカードのデザインからすると
『キリ』が正しいようです。目札の「10」は騎馬武者札のようですが。)

札のデザイン(スート)の基本は「オウル(貨幣)」の1種類です。
1、4の札にそれぞれスートがパオ(青)に相当するイーツン、イーシーと呼ばれる
特殊札が1枚ずつあり、また3の札に背景が赤色でデザインされている特殊札が
1枚あります。(注:3の特殊札は「イーサン」とは呼ばれていなったようですが
ここでは便宜上、この3の特殊札を「イーサン」と呼称します。)

[プレイの方法]
通常は4人でゲームをしますが、1回に実際にプレイする人数は3人です。
まず『オヤ(親)』」を決め、『オヤ』より反時計回りに『オヤ』→『ナカイ』→
『オトイ』→「休み番」となります。
1回の勝負で『オヤ』が上がった(勝った)場合には続けて『オヤ』を務め、
『オヤ』で勝つことができなかった場合には次の『オヤ』は今『ナカイ』の人に移り
今の『オヤ』は「休み番」になります。
(追・重要)
『オヤ』の権利は後述するチップの移動を基準とし『オヤ』がトップタイ以上の
状況であれば『オヤ』は移動しません。

[札の配り方]
『オトイ』が札を切り、『ナカイ』にのぞんで(カットして)もらってから
『オヤ』が札を配ります。札の配り方は「手六の場六」で、
『ナカイ』から順に反時計回りに『オトイ』、『オヤ』の順で3枚ずつ配り、
『オヤ』の後に3枚場札として表を向けて配ります。これを2周繰り返します。
(『ナカイ』→『オトイ』→『オヤ』→『場(バ)』各3枚づつ×2周)
もし、同じ数の札が4枚『場』に出てしまった場合は、
もう一度はじめから全部の札が配り直しになります。

[プレイの手順]
手番は『オヤ』より始まり、以下『ナカイ』→『オトイ』→『オヤ』→‥の順で
進行します。
プレイ方法は通常の花札の花合わせのように、まず手札より1枚出し、
同じ数字があれば合わせて取り、合う数字がなければ場に1枚捨てます。
そして山から1枚めくって合ったら取る、合わなければその札を場に残すこと
を繰り返します。札は42枚で手札に6枚×3人=18枚、場に6枚、
山札に18枚ですので最後まで役が出来ない場合にはぴったり終わります。

最後まで役が出来ずに終わった場合は取った札を点に換算して、
チップのやり取りをします。点は、1札と2札は10点、3札から10札は
数字通りの点、赤地蔵札12点、鬼札は0点で、総計300点です。

[札の点]
1札)バカツン、イーツン  ‥10点(以下各4枚)
2札)ニ            ‥10点
3札)バカサン(イーサン) ‥3点
4札)バカシー、イーシー  ‥4点
5札)ゴ            ‥5点
6札)ロク           ‥6点
7札)ヒチ           ‥7点
8札)ハチ           ‥8点 
9札)ク            ‥9点
10札)ドオ          ‥10点
鬼札)オニ(ガジ)      ‥0点(1枚)
赤地蔵札)(ジゾウ)     ‥12点(1枚)
               合計:300点

札の点を合計したら、100点を原点として1点につき1チップの出入りにします。
元々の「くじゅろく」は、鬼札/地蔵札のない40枚で、手6場4で行われた、
総点数288点のゲームであったようで、これを3で割ると原点が96点になることより
「くじゅろく」と呼ばれていたのが名前の由来のようです。

例えば甲が120点、乙と丙が90点取ったら、乙と丙は甲に10チップずつ支払い、
甲は20チップの収入になります。

点数勝負の場合に獲得した点数が70点以下の場合は3本打ち切りのルールにより
最大でも30チップの支払いで済みます。

もし途中で役が出来たときには役が出来たプレーヤーが上がり(勝ち)になり、
そこでその回の勝負を打ち切り、役代の精算します。
この時は札の点による計算は行いません。
例えばサンヤクが出来た場合、役の出来たプレイヤーは他の2人より
6本(60チップ)づつ貰えます。

[出来役]
・シヤク(四役:4札を4枚):+4本(40チップ×2)
・サンヤク(三役:3札を4枚):+6本
・ダンジョオ(1札、3札、4札の特殊札)イーツン、(イーサン)、イーシー:+8本
・シサン(サンヤク+シヤク):+10本
・シダン(シヤク+ダンジョオ):+12本
・ダンサン(サンヤク+ダンジョオ):+14本
・シダンサン(サンヤク+シヤク+ダンジョオ):+18本

[最初の場札が特殊なケースの取り扱い]
・最初の場札に同じ数の札が3枚出た時には『オヤ』がその中の2枚を取り、
その後『オヤ』の手番で開始になります。
・最初の場札に同じ数の札が4枚出た時はもう一度最初から配り直しになります。
・最初の場札に「鬼札」がでた時は、『オヤ』がまず場札の中の任意の1枚の数札と
「鬼札」を合わせて取り、その後『オヤ』の手番で開始になります。
・最初の場札に「地蔵札」が出た場合には『オヤ』がその「地蔵札」を取り、その後
『オヤ』の手番で開始になります。
・最初の場札に「鬼札」と「地蔵札」が両方出た場合には、
『鬼と地蔵が場で出会ったら、鬼の力が地蔵によって鎮められてしまう』ので
『オヤ』は「鬼札」と「地蔵札」を合わせて取り、「鬼札」は数札と合わせることが
できず「地蔵札」の12点のみの獲得となります。

[鬼札の取り扱いルール]
・「鬼札」はどの札とも合わせる(食う)ことができます。
・最初の場札に「鬼札」がでた時は、『オヤ』がまず場札の中の任意の1枚の数札と
「鬼札」を合わせて取ります。
・鬼札が手札にある時に、それを場に捨てて、『ヤマ』からめくった札と合わせる
ことは禁止です。
・鬼札は場に合わせる札がない時(前の人が場札を全部取ってしまい
場に札がない状態。これを『バナシ』という)でも「鬼札」を出すことはできます。
但し直ちに場より取り除かれ次にめくるられる札を取ることはできません。
(例外:次に地蔵札がめくられた場合は地蔵札を取ることができます)。
・場に取る札が無い時に山札より「鬼札」をめくってしまった場合
直ちに場より取り除かれどの札も取ることはできません。
#「鬼札」は手番の最後に場に残ることがありません。
・鬼札が数札にを合わさると、一枚半端が出ますが、これを『クライカス』と呼び
これは鬼札を使ったプレーヤーが取ったものとみなします。
(重要)
「クライカス」になる札がまだ場に現れていなくても、「クライカス」になる札が確定した
時点で「クライカス」は「鬼札」を持っている人が取ったことになり、
もしこの時に役が出来るとその回の勝負が決定します。

赤地蔵札(地蔵札)の取り扱いルール]
・最初の場札に地蔵札が出た場合には『オヤ』がその「地蔵札」をとります。
・手札に「地蔵札」がある場合には自分の手番の時に「地蔵札」を場に出して
どの札とも合わせずに、「地蔵札」をとることができます。
・山札より「地蔵札」をめくった場合にはそのまま取ることができます。
#「地蔵札」も手番の最後に場に残ることがありません。
・但し、「地蔵札」と「鬼札」が同時に場に出てしまった時には、、
『鬼と地蔵が場で出会ったら、鬼の力が地蔵によって鎮められてしまう』ので
「鬼札」と「地蔵札」を合わせて取り、「鬼札」は数札と合わせることが
できず「地蔵札」の12点のみの獲得となります。
(例:「鬼札」を出したが山より「地蔵札」をめくってしまった場合。
   「地蔵札」を出した時に山より「鬼札」をめくってしまった場合。
   最初の場札に「鬼札」と「地蔵札」が両方ある場合。(前述))

#(注)「赤地蔵札」の技法は健部伸明氏による推定復元によるものです。

任天堂の「大ニ」には「赤地蔵札」は入っていませんので白札で代用しましょう。
白札に赤地蔵の絵を描いてプレイすると尚よろしいです。^^

#愛媛県西予市明浜町田之浜で伝承されている技法では「赤地蔵札」を使わない
ルールのようです。この場合「鬼札」の点が12点となります。「地蔵札」が入ると
「鬼札」の強さが緩和されてゲームバランスがよくなると思います。

#ゲームとしてプレイするときにはチップ30本持ちで『オヤ』が一巡(各一回務める)を一単位としてプレイするのがいいのではないでしょうか。

#「大二」札は双天至尊堂かるた屋で通信販売の取扱いされているようです。

「大ニ」札は東京神保町の「奥野かるた店」で取り扱っていました。今もあるのかな??

#技法(ルール)まとめてみたら長くなってしまいましたが、実際にやってみると簡単で面白いです。ぜひプレイしてみてください。

[参考文献]
最後の読みかるた(山口泰彦著)
(↑)96(くじゅろく)の謎-愛媛で幻のカードゲーム発見
遊戯史学会会報「遊戯史研究」第6号(1994年10月発行)」
よりの出典のようです。

[参考サイト]
ギャラリー花札
江戸カルタ研究室
「中国のサイコロ」と「日本のシッピン(4・1)」( 世界遊戯博物館ブログ)
十五湖(サップンウー)(世界遊戯博物館)
釣魚(Diu Yu, Tiu-U, Fishing)趣味研)
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by kubota_ya | 2012-11-15 00:00 | ボードゲーム・レビュー
ラミィキューブ東北大会を開催します
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5月27日の日本選手権大会を目前にして、以下のサイトがオープンしています。
ラミィキューブ日本選手権公式FBページ
ラミィキューブ日本選手権非公式FBページ




今年は3年に一度のラミィキューブの世界選手権大会が開催される年に
当たります。

そこで毎年行われている日本選手権大会も今年は規模を拡大して開催し
世界選手権大会への日本代表を決定する大会になります。

それに先立ち、国内各地でも地区予選大会が開催され
各地区優勝者は東京で開催される日本選手権大会に招待されますので
ぜひ地方の方もお近くで開催される地区予選に参加して
世界を目指してください

東北地区大会は4月22日(日)に盛岡市アイーナで開催することになりました。
みなさん奮ってご参加ください。

#上位の大会は目指さないけど、この機会にラミィキュープで楽しんでみたい、
遊んでみたいという方もぜひ遊びにいらしてください♪。お待ちしています♪。


 


----------------------------------

【東北大会開催要項】

○日時:2012年4月22日(日)午後1時より開場受付~午後4時位まで
#午前9時より練習会、ルールのインストを随時行います、初めての方もお気軽にご参加ください。

○場所:アイーナ6F・団体活動室1

○ゲームルール:世界大会、日本選手権大会のゲームルールに準じます。
#ジョーカーの使い方のルールなどゲームに付属しているルールブックとは
異なる場合がありますのでご注意ください。

○大会レギュレーション(案):
・試合数:予選6~8回戦+決勝戦(予選回数は参加人数によります)

○優勝者は東北地区代表として日本選手権大会への出場権を得ます。
#大会スポンサーのマスダヤコーポレーション様より東京までの往復旅行券と宿泊券(前泊分)をプレゼントしていただけるそうです。

○参加費:無料

○主催:盛岡ボードゲームクラブ
○後援:日本ラミィキューブ協会
○提供:増田屋コーポレーション

○お問い合わせ連絡先
メールフォーム(お気軽にどうぞ)

------------------------------

【参考:今後の大会日程】
世界大会 2012年11月(イタリア(シチリア島)・日本より1名派遣)

○日本選手権 2012年5月27日(日)開催(東京・マスダヤマンハッタンホール(予定))

○その他の地方大会の開催情報(予定)
北海道大会(札幌)4月8日(日)開催終了
東京大会(奥沢)4月30日(祝)開催終了
名古屋大会開催情報なし
大阪大会(豊中市蛍池)4月15日(日)開催終了
山陰大会(松江)4月14日(土)開催終了
四国大会(香川)4月22日(日)開催終了
九州大会(熊本)4月22日(日)開催終了
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by kubota_ya | 2012-03-01 00:00 | ボードゲーム・レビュー
2010暑中お見舞い申し上げます。
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暑中お見舞い申し上げます。
2010年も半分経過、引き続きよろしくお願いします。



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近況報告などです。

盛岡思考遊戯倶楽部@滝沢村‥コアメンバーのご協力により、いままで参加者0名で流会することなく、なんとか続いております。どうもありがとうございます。

盛岡ボードゲームクラブ‥アイーナ6Fでこちらはいつも盛況(無料)。

盛岡思考遊戯倶楽部(@盛岡)主催者多忙の中、1回/3ヶ月で開催。いつも御苦労さまです。

盛岡ブリッジクラブ‥コントラクトブリッジって何?と興味のある方を対象に体験教室(無料)が7月11日に中央公民館まつりの中で開催されます。この機会にぜひどうぞ。

いわて将棋館‥いつもお世話になっております。今年より支部名を「盛岡北支部」に改称し、岩手県支部連合会のホームページもオープン、席主殿は盛岡南イオンにて子供将棋教室の先生もしていらっしゃいます。

その他‥こちらのほうで何かこっそり書いていることもあります‥。ついったのほうもやってます。
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by kubota_ya | 2010-07-01 00:00 | ボードゲーム・レビュー
ウィザード・カードゲーム東北地区大会開催のお知らせ
  


今年で第3回となるウィザード・カードゲーム東北地区大会
10月4日(日)に盛岡(アイーナ)で開催されます。

「ウィザード・カードゲーム」というのは「トランプ+α」のカードを使うゲームで
簡単なルールを覚えてすぐプレイができるゲームです。

成績優秀者^^は11月3日(祝)に東京で開催される日本選手権への参加資格を
得ることができます。
この日本選手権で優勝すると、次は世界大会にご招待派遣^^となります。
頑張ってくださいね。

たくさんのかたのご参加をお待ちしてます。


【東北地区大会開催要項】
○日時:2009年10月4日(日)PM1:00~開場受付開始

※当日AM10:00頃より、ゲームが初めてのかた向けにルールのレクチャーや
プレイやルールの確認のための練習会を行いますので、お時間のあるかたは
ぜひ午前中より遊びにいらしてください。(開場AM9:00~予定)

○場所:アイーナ602号室

○大会レギュレーション
・日本選手権大会のルールに準じます。
・東北大会でのローカルルールは当日発表します。

○大会参加費:無料

[主 催](株)ジーピー(GPinc.)
[協 力]盛岡思考遊戯倶楽部
[後 援]バッファロー(盛岡菜園)


◎事前練習会および地区単位大会を
9月27日(日)に開催の盛岡ボードゲームクラブでの実施を予定してます。
ぜひこちらの会にも足をお運びください。

○場所:アイーナ6F・団体活動室1





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by kubota_ya | 2009-09-15 00:00 | ボードゲーム・レビュー
8月30日は「ラミィキューブ日本選手権大会」開催。
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今年(2009年)は3年に一度のラミィキューブの世界大会(WRC7)の開催年です。
第7回となる今年の世界大会はスペインのリゾート地、マルベーリャで開催されます。

そして、その世界大会に出場する日本代表選手を決めることになる第20回ラミィキューブ
日本選手権大会が8月30日(日)に日本のラミィキューブ発売元でもある
マスダヤコーポレーション(株)イベントホール(マンハッタンホール)で行われます。

今年は、世界大会イヤーであると同時に日本選手権も第20回と節目の開催であるため
マスダヤコーポレーション(株)より提供される、日本選手権大会への招待権を獲得する
ための地方大会も現在日本各地で進行中です。

日本選手権大会当日は、午後より日本選手権大会が開催されますが、
午前中より大会ホールは開場され、午後の日本選手権大会への出場権を獲得できる
ラストチャンスのイベントも計画されているようです。
また誰でも日本選手権の見学観戦ができ、ラミィキューブを遊んで楽しめるような
スペースも用意されるそうですので、ぜひみなさん、お気軽に遊びにいらしてください♪。

(追記)
各地区の予選会もすべて終了し、
日本選手権大会参加への切符を手にするには
最後に残すところ、当日の最終予選のみとなりました。
大会当日の午前中に行われる最終予選のスケジュールのご案内です。
>>
8月30日(日)@マスダヤマンハッタンホール
09:00 開場(プレイ練習可)
09:30 当日最終予選受付開始
10:00 当日最終予選開始(4回戦予定)
12:30 本戦受付開始
13:00 本戦開始(12回戦)
<<
最終予選参加料は1000円だそうです。
一発で世界大会への切符を手に入れるチャンスでもあります。
大会の見学、ラミィキューブの体験プレイは無料だそうです。
ぜひみなさん、お気軽に遊びにいらしてください♪。




 

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【参考】
【世界大会日程】
世界大会 2009年11月6~9日(スペインMarbella・日本より1名派遣)

【日本選手大会】
○日時:2009年8月30日(日) 午後
○場所:東京・マスダヤマンハッタンホール

○前回(WRC7)の出場権を懸けた第17回ラミィキューブ日本選手権大会の様子

地方大会の開催情報
北海道大会(札幌)(8/1)開催終了
東北大会(盛岡)(8/1)開催終了
茨城大会(8/1)開催終了
東京地区大会(8/2,8/22)(8/15)開催終了
名古屋大会(8/2)開催終了
大阪大会(8/15)開催終了
山陰大会(松江)(7/26)開催終了
九州大会(熊本)(8/1)開催終了
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by kubota_ya | 2009-08-01 00:00 | ボードゲーム・レビュー
ラミィキューブ東北大会を開催します
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8月1日(土)に盛岡(アイーナ)で「ラミィキューブ東北大会」
【兼 日本選手権大会東北地区予選会】を開催します。

今年に開催されるラミィキューブの世界大会(スペイン)へと繋がる
ラミィキュープ日本選手権(東京)への出場権を懸けた地方予選大会が
今年は東北(盛岡)の地でも開催されることとなりました。
皆さん奮ってご参加ください。

#上位の大会は目指さないけど、この機会にラミィキュープで楽しんでみたい、
遊んでみたいという方もぜひ遊びにいらしてください♪。お待ちしています♪。


 

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【東北大会開催要項】

○日時:2009年8月1日(土)午後1時より開場受付~午後5時位まで

○場所:アイーナ6F・団体活動室4



○ゲームルール:世界大会、日本選手権大会のゲームルールに準じます。
#ジョーカーの使い方のルールなどゲームに付属しているルールブックとは
異なる場合がありますのでご注意ください。

○大会レギュレーション:日本選手権大会のルールに準じて行います。
・試合数:予選6~8回戦+決勝2回戦(予選回数は参加人数によります)

○優勝者は東北地区代表として日本選手権大会への出場権を得ます。
#大会スポンサーのマスダヤコーポレーション様より東京までの往復旅行券と宿泊券(前泊分)をプレゼントしていただけるそうです。

○参加費:無料

○開催協力:盛岡ボードゲームクラブ、日本ラミィキューブ協会

○お問い合わせ、参加の申し込みは「こちら」からどうぞー。

○主催:盛岡思考遊戯倶楽部




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【参考:今後の大会日程】
世界大会 2009年11月6~9日(スペインMarbella・日本より1名派遣)

○日本選手権 2009年8月30日(日)開催(東京・マスダヤマンハッタンホール
#参加定員24名、内東北代表枠1名

○その他の地方大会の開催情報
北海道大会(札幌)(8/1)
茨城大会(8/1)
東京地区大会(8/2,8/22)
名古屋大会(8/2)
大阪大会(8/15)
山陰大会(松江)(7/26)
九州大会(熊本)(8/1)
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by kubota_ya | 2009-07-01 00:00 | ボードゲーム・レビュー
あけすぎて、おめでとうごさいます。
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いい更新ペースに落ち着いてきました^^。
今年もよろしくお願いします。



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(本題)2月の予定などです。

盛岡思考遊戯倶楽部@滝沢村‥都合により2月はお休みします。
サイトのほうもご覧ください。(次回は3/2915(日)予定でよろしく)

盛岡ボードゲームクラブ1/12(祝)に開催され参加してきました。
(次回は2/22(日)開催予定)

盛岡思考遊戯倶楽部(本部)‥3/8(日)開催予定(要チェック)。

盛岡ブリッジクラブ1月度定例会に参加。
次回、2/8(日),3/7(土),4/12(日)定例会予定

ウィザードカードゲーム定例会‥盛岡菜園の居酒屋パブ・バファローウィザードカードゲームの定例会が(毎月第2火曜日pm8:00頃~)に開催されているとのこと。暖かくなったら行かないと。

草場氏まとめサイト‥先月、ひげダイス氏と初めてお会いし、今後益々のサイトの充実を誓い合いました(笑。

その他‥こちらのほうで何かこっそり書いていることもあります‥。
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by kubota_ya | 2009-02-01 00:00 | ボードゲーム・レビュー
41(フォーティワン)

41(フォーティワン)

41は二人ゲームです。
トランプ1組を使います。
1ゲームは4ディールからなっています。
初めに適当に最初のディーラーを決めます。
あとは交互にやります。結局互いに2回ずつ
ディールする勘定になります。

カードの意味を説明します。
Aは1です。
2から10は、数字どおりです。
Jは-1です。
Qは0です。
Kは鏡で直前に出たカードと同じとみなします。

ゲームの最終目的はチップを相手より多く稼ぐことです。
ゲームの概要はクリビッジです。ノイ、と言っても
よいし、101でも、オノ99でもいいです。トランプに29というあまり知られていないゲームがありますが、それと同じようです。51や31というゲームとは無関係です。
要するに出されたカードの数値を足していって41を越えないようにする、というのが当面のゲームの目的です。

配り方を説明します。
初めにディーラーになった人は、よくカードを切り混ぜて1枚ずつ相手から初めて互いに6枚になるまで配ります。次に1枚を表にして場に置きます。これをスターターと呼びます。スターターがAなら、その瞬間にディーラーは1チップをかくとくします。
ディーラーの相手(ノンディーラー)は、6枚の手札から1枚を出して、スターターとの合計数を口に出して言います。例えばスターターが6で、8を出したら「14」と言うのです。次にディーラーが6枚の手札から1枚を出し、合計数を言います。
このように互いに1枚ずつ出して、合計数を言うのですが、合計が1,11,21,31 になるように出せば1チップを獲得します。ちょうど41になるように出せば2チップ獲得します。例えば相手が41と言って2チップ獲得した後にQを出せばまた41ですから2チップ獲得できます。その直後にKを出せばそれも0とみなしますから、また2チップ獲得できます。
どのカードを出しても41を越えてしまうときや、手札がないのに順番が回ってきたときはパスをします。パスをすると相手が1チップ獲得します。互いにパスをしたら、そのディールは終了で、今の13枚のカードはすべて捨てて、ディーラーを変えて残った山札を切り混ぜないでまた6枚ずつとスターターを配り、ノンディーラーからプレーをします。
こうして52枚使い切ったときにより多くチップを獲得していたプレーヤーの勝ちになります。

補足
1つのディールはパス・パスで終了しますが、この最後のパスでは相手はチップをもらえません。
チップは中央の横手にストックしておいてそこから取ってきます。プレーヤーどうしでやり取りすることはありません。

41の補足の補足をします。
スターターにKが出た場合はどうなるかと言うと、次のカードが出たこととします。
たとえば、スターターがKでノンディーラーがまたKを出したら、次にディーラーは7を出して「21」と宣言して1チップ得ることができます。
(777と出たと考える)

もうひとつ41の補足をします。
スターターがJだった場合は-1から始まりますが、
チップは獲得できません。
合計が1,11,21,31のときは1チップ、
41のときは2チップ獲得し、それ以外の数のときは
獲得できないのです。だからスターターがJなのに
対し2を出せば,合計が1なので1チップ獲得できます。

なお、相手がパスをしたら1チップ獲得します。
このゲームは、必ず「パス」「パス」でディールが
終了しますが、2度連続の後のパスに対しては
チップは貰えません。そこでディールが終了と
なるだけです。

予定では九点半を書くことにしていましたが、九点半はまだここでルールの説明をしていないので、すでに説明の終わっているフォーティーワンを先にします。

 フォーティーワンは多分20世紀の最後頃に創ったゲームだと思いますが、はっきりしません。そのうち調べておきます。

 これの発想の元はクリビッジです。クリビッジより簡単で、それなりに楽しめる二人ゲームを作りたかったのです。後から考えると、スナッホイという古い市販カードゲームと少し似ていますが、発想したときは頭に浮かびませんでした。もっとも潜在的な影響はあるかも。
 クリビッジにはいろいろ不満がありました。ルールは面倒です。クリッブを捨てるのもなんだかなあ。スターターはヒッズノッブとヒズヒール以外無意味です。終わり方、つまりゴーの扱いもピンと着ません。
 そこで、手札を6枚にしてスターターから足し始めたらどうでしょう。すっきりします。そこで素晴らしいことに気づきました。こうすると1ディールで13枚ずつ消費するので、4ディールで、52枚のカードがきれいになくなるのです。これはいい。私は、ゼロのカードを56枚に思い定めたライナー・クニツィアのようにニンマリしました。(一部想像でお送りしております。)
 クリビッジでのフィフティーンだけを得点の対象にしました。1,11,21,31,41,51などに達したら得点するのです。ゲームの短期目標がはっきりしますね。問題はゴーです。トランプから絵札を除けば数値のトータルは220です。これを4で割れば55です。すると50リミットだとゴーになりにくいし、30リミットだとすぐゴーになってしまいます。そこで41としました。自分でテストプレーしてみました。なかなかよさそうです。
 絵札はJはマイナス1としました。11からの連想で、これは覚えやすいでしょう。Qは0です。これも形からの連想で覚えやすいでしょう。KはKagamiと綴れば鏡を連想しますね。実質的にフォーティーワンの成功の鍵はこのKの扱いによります。ですが、これは直前に赤桐さんから教わったゲームからのアイディアの借用です。私は運がよかったのです。
 1,11,21,31に達したら1点、41だけ2点としました。これも説得力がありますよね。それから相手がパスしたら1点。これも最初はチップを渡してパスの意思表示と重ねたのですが、ややこしいので、ポットから取る方式にしました。
 ディーラーがスターターにAをめくるとすぐ1点取れるのも、クリビッジでJをめくったときのようでいいですね。
 こうしてフォーティーワンは完成しました。二人用のお手軽ゲームと、ニッツェをふさいだので私はとても気に入っています。

(ゲームフォーラム@nifty:草場純さんの発言ログより転載

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by kubota_ya | 2008-06-30 00:00 | ボードゲーム・レビュー
パリティ

パリティ

 パリティを紹介します。
 説明が面倒なので、今後、読み手は「トリックテーキング」とか「マストフォロー」(フォローの義務)ということは理解しているとして、説明することにします。分からない人は質問してください。

 トランプ一組を使います。
 人数は3人から7人ぐらいまでできますが、ここでは4人として説明します。4~6人が一番面白いと思います。
 まず最初のディーラーを決めます。以後ディーラーはディールごとに左隣へ移り、1周したら1ゲームです。つまり4人なら4ディールで終了し、得点合計の最も多い人が、最終的な勝者となります。

 ディーラーは全部のカードを配ります。4人なら13枚ずつですが、他の人数のときはできるだけ均等に配って、あまったカードは公開します。
 ディーラーの左隣が最初のリードをして、4人なら13トリックの普通のトリックテイキングプレーをします。切り札はありません。

 採点は、以下のようになります。
  0トリック取った・・・±0点
  1トリック取った・・・-1点
  2トリック取った・・・+2点
  3トリック取った・・・-3点
  4トリック取った・・・+4点
  5トリック取った・・・-5点
  6トリック取った・・・+6点
  7トリック取った・・・-7点
  8トリック取った・・・+8点
  9トリック取った・・・-9点
  10トリック取った・・・+10点
  11トリック取った・・・-11点
  12トリック取った・・・+12点
  13トリック取った・・・-13点

 要するに偶数トリックとればそれだけプラス、奇数トリック取ればそれだけマイナスになるという仕組みです。

パリティは1990年3月21日水曜日の昼ごろ思いつきました。
 発想のもとは、オーヘルです。オーヘルはジャングルブリッジとか、ブラックアウトとか、オーショウ、オーウェルなどと呼ばれるフェアリーゲームの元祖です。このゲームは、デビット・パーラットによると、1937年にゲーム研究科のジョフリー・モットスミスによって考案されたそうです。
 市販のカードゲームに「ゴー・フォー・ザ゛ゴールド」「金メダルへの道」というのがあって、「オリンピックゲーム」などと通称されています。これの元になったのがオーヘルと思われます。要は、トリックテイキングなのですが、配られた段階で獲得するトリック数を予告し、正確にそのとおり取ることが目的となります。このゲームの良いところは、良い手とか悪い手というものがないことで、AやKに恵まれた手なら多く、2や3ばかりの手なら少なく予告すればいいのです。もっとも予告しやすい手と、しにくい手とが存在するのは確かですが。
 パーラットのナインティナインは、この予告を暗号にした改良がメインのアイディアの一つになっています。もちろん、この名作ゲームはそれだけのアイディアにはとどまりませんが。
 ところがオーヘルは、一度失敗してしまうと取り返すすべがありません。13中3と予告して、4トリック取った瞬間にもうやることがなくなります。そこで目的を多様化できないか、と考えたところで偶数・奇数で得点をプラスとマイナスと交互にするアイディアが浮かびました。と同時にパリティというネーミングも浮かびました。いやむしろネーミングが先で、それから発想したルールかも知れません。
 パリティとは偶奇性ということです。正三角形は鏡に写しても正三角形です。これを「パリティが偶」と言います。直角三角形は鏡に写すと左右が反転します。これを「パリティが奇」といいます。直角三角形を鏡に写したのをまた鏡に写すと、元の直角三角形に戻ります。もし鏡を奇数枚ならべれば裏返し、偶数枚ならべれば表返しになります。これをプラス・マイナスに対応させれば、ゲームは完成です。つまり、「パリティが奇なゲーム」を創ったのですね。
 出来上がったゲームは大変評判の良いものでした。トリックを取れば取るほど、ハイリスク・ハイリターンになってドキドキします。互いの取るトリックが相互に影響しあって、不思議な因果関係を作ります。意地悪もできますが、その関係は直接的ではありません。名作のような気が、自分ではしています。

(ゲームフォーラム@nifty:草場純さんの発言ログより転載

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by kubota_ya | 2008-06-30 00:00 | ボードゲーム・レビュー
スリートリックス

スリートリックス

 最近、新宿の柏木でよくプレーされているトランプゲームの、スリートリックスを紹介します。
トリックテーキングゲームですが、トリックテーキングの入門としていいかも知れません。簡単なルールで手軽で面白いと思います。

 4人限定ゲームです。
 使用するカードは52枚の普通のトランプ1パックです。
 最初のディーラーは適当に決めます。以後時計回りに左隣へ交代し、4人がディーラーを勤めたら終了です。つまり4ディールで1ゲームです。
ディーラーは一人13枚になるように全てのカードを配ります。
プレーはディーラーの左隣からです。
 ディーラーの左隣は手札から1枚出します。
 そうしたら時計回りの順に、出された(リードされた)カードと同じスート(マーク)のカードを出していきます。これは義務で、わざとほかのスートのカードを出すのは反則です。(同じスートのカードが手札にない場合に限って、ほかのスートのカードを出す。これを捨て札という。)
4枚出揃ったら、リードされたスートの中で最も強いカードを出した人が勝ちます。勝った人は4枚のカードを一まとめにして手元に置き(これを「1トリック勝った」と言う。)、次のリードをします。なお捨て札は絶対にトリックに勝ちません。またこのゲームでは切り札はありません。(ノートランプ)
 このようにして13トリック行います。
 カードの強さは、強い順に、A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2 となります。
 13トリック終わったら採点します。

0トリック勝ったら・・・-3点      (-5点)
1トリック勝ったら・・・+1点
2トリック勝ったら・・・+4点
3トリック勝ったら・・・+9点
4トリック勝ったら・・・-4点
5トリック勝ったら・・・-5点
6トリック勝ったら・・・-6点
7トリック勝ったら・・・-7点
8トリック勝ったら・・・-8点
9トリック勝ったら・・・-9点
10トリック勝ったら・・・-10点
11トリック勝ったら・・・-11点
12トリック勝ったら・・・-12点
13トリック勝ったら・・・-13点

 こうして4ディールやって合計点で、最終順位をつけます。
なお、0トリック勝ったとき、つまり1トリックも勝てないときに-3点ではなく-5点にするのが柏木方式で、この方がゲームバランスがいいので、おすすめです。

 このゲームは1991年に考案したとなっています。私の作品の中でも、セカンドについで気に入っているゲームです。手軽で面白いので、私が言うのもなんですが、お薦めです。

 このゲームは、ポイント、マイトランプ、セイムデュース、ハイロウブリッジなどとともに十把一絡げで考えたものです。でも結局成功したのはこれだけのようです。

 ルールは別のところにあるので、省略して、発想の元だけを語ります。
 と、言っても実は簡単です。ブリッジで言うところの4333のディストリビューションが、発想の全てです。4人で13枚ずつの手札なら、3トリックまでをプラス点4トリック以上をマイナス点にすれば、必ず誰か一人はマイナスになるので面白かろうと思いました。4トリック以上の点は即座に決まりました。そのままマイナスにするなら覚えるのも簡単です。スリートリックスという名称も即座に決まりました。当然3トリックを目指すゲームです。プラスの点は自乗にしました。1,4,9というのも覚えやすいでしょう。0トリックで逃げられてはつまらないので、マイナスにします。当然存在しないマイナス点の最大の-3点としました。
 出来上がるとその美しさに一人でほくそえみました。ところが今当時の記録を見ると、右隣に2枚回してから始めるとなっていました。でもこれも面白いかも。強い手は弱く、弱い手は強くなりそうなので、公平かも知れません。また、配るのに先立ってカードを1枚表にして切り札を決めても良いかも知れないとも、書いてありました。これをやってみても面白いかも知れません。でもそうなら、初めから切り札はスペードなどと決めておいても、いいかも知れませんね

(ゲームフォーラム@nifty:草場純さんの発言ログより転載

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by kubota_ya | 2008-06-30 00:00 | ボードゲーム・レビュー