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by kubota_ya
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ジャパニーズルー

ジャパニーズルー

 ジャパニーズルーも、イギリスのルーと日本の八八の出下りを結びつけたゲームです。
 まずルールですが、人数は6人以上は必要です。できたら8人ぐらいの方が面白いとおもいます。10人までできます。
 使うのはトランプ1組52枚です。チップがいります。白一人20枚、赤一人10枚、青一人3枚程度がいいでしょう。白1に対し、赤は5、青は10の価値です。一人100チップ持ちということですね。
 これは切り札のあるトリックテーキングゲームで、ランクは至って普通のAKQJ1098765432の順です。
 まずディーラーを決めます。ディーラーは時計回りに左へ左へと変わっていきます。ディーラーが一巡あるいは二巡したらゲーム終了で、チップをより多く稼いだ人の勝ちです。
 ディーラーはまず場に5チップ払い、一人一枚ずつ5周、一人の手札が5枚になるように配ります。そして一枚を場に開けて出します。これが切り札スートを決定します。その表示札はこのディールでは使いません。切り札を決めるだけです。
 そうしたら各自手札を見て、ディーラーの左隣から順に「出る」か「下りる」か言っていきます。出ると言った人はプレーに参加し、下りると言った人は場に5チップ払って手札を伏せて捨て、そのディールは見物人となります。こうしてディーラーまで出下りを決定したら、ディーラーの左隣の人がリードして、5トリックのプレーを開始します。なおディーラーの右まで全員が下りたら、チップはディーラーの総取りです。いやディーラーに限らず、一人を除いてみな下りたら、残った一人がポットを全て取るのです。
 二人以上が出れば、プレーに入ります。最初のリードはディーラーの左隣がしますが、ディーラーの左隣が下りている場合は、さらにその左隣がリードをします。その人も下りていれば、さらに左隣がリードをします。以下同様です。
 プレーは通常のトリックテーキングプレーの通りですが、プレーヤーは1トリック獲得するごとにポットのチップの5分の1を手に入れます。そして次のリードをします。5トリック終わったとき、出てプレーしたのに1トリックも勝っていないプレーヤーは、「ルー」と呼ばれ、罰として場(次のポット)に10チップ出します。
 最終ディールでルーが出たら、例外的に延長戦をします。次のディーラーは場に5チップ出さずに配り、全員が出ます。そしてその回はルーの罰点がありません。つまり延長戦は、前回残ったチップの争奪をするためだけのものです。

ルーは、オリジナルなアイディアはないのですが、日本とイギリスのアイディアの幸せな出会いと自賛しています。参加するのにアンティを払うというのは向こうの自然な感覚でしょうが、下り賃という発想はなかったと思われます。日本の八八は、つまらない手で出ると火傷を負うので相対的に安いチップを払って下りるわけです。これとランタルーの、罰則を組み合わせたのは、偶然とは言え秀逸なアイディアになったと思っています。

(ゲームフォーラム@nifty:草場純さんの発言ログより転載

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by kubota_ya | 2008-06-30 00:00 | ボードゲーム・レビュー
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