岩手県滝沢村・ボードゲーム関連の話題
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41(フォーティワン)

41(フォーティワン)

41は二人ゲームです。
トランプ1組を使います。
1ゲームは4ディールからなっています。
初めに適当に最初のディーラーを決めます。
あとは交互にやります。結局互いに2回ずつ
ディールする勘定になります。

カードの意味を説明します。
Aは1です。
2から10は、数字どおりです。
Jは-1です。
Qは0です。
Kは鏡で直前に出たカードと同じとみなします。

ゲームの最終目的はチップを相手より多く稼ぐことです。
ゲームの概要はクリビッジです。ノイ、と言っても
よいし、101でも、オノ99でもいいです。トランプに29というあまり知られていないゲームがありますが、それと同じようです。51や31というゲームとは無関係です。
要するに出されたカードの数値を足していって41を越えないようにする、というのが当面のゲームの目的です。

配り方を説明します。
初めにディーラーになった人は、よくカードを切り混ぜて1枚ずつ相手から初めて互いに6枚になるまで配ります。次に1枚を表にして場に置きます。これをスターターと呼びます。スターターがAなら、その瞬間にディーラーは1チップをかくとくします。
ディーラーの相手(ノンディーラー)は、6枚の手札から1枚を出して、スターターとの合計数を口に出して言います。例えばスターターが6で、8を出したら「14」と言うのです。次にディーラーが6枚の手札から1枚を出し、合計数を言います。
このように互いに1枚ずつ出して、合計数を言うのですが、合計が1,11,21,31 になるように出せば1チップを獲得します。ちょうど41になるように出せば2チップ獲得します。例えば相手が41と言って2チップ獲得した後にQを出せばまた41ですから2チップ獲得できます。その直後にKを出せばそれも0とみなしますから、また2チップ獲得できます。
どのカードを出しても41を越えてしまうときや、手札がないのに順番が回ってきたときはパスをします。パスをすると相手が1チップ獲得します。互いにパスをしたら、そのディールは終了で、今の13枚のカードはすべて捨てて、ディーラーを変えて残った山札を切り混ぜないでまた6枚ずつとスターターを配り、ノンディーラーからプレーをします。
こうして52枚使い切ったときにより多くチップを獲得していたプレーヤーの勝ちになります。

補足
1つのディールはパス・パスで終了しますが、この最後のパスでは相手はチップをもらえません。
チップは中央の横手にストックしておいてそこから取ってきます。プレーヤーどうしでやり取りすることはありません。

41の補足の補足をします。
スターターにKが出た場合はどうなるかと言うと、次のカードが出たこととします。
たとえば、スターターがKでノンディーラーがまたKを出したら、次にディーラーは7を出して「21」と宣言して1チップ得ることができます。
(777と出たと考える)

もうひとつ41の補足をします。
スターターがJだった場合は-1から始まりますが、
チップは獲得できません。
合計が1,11,21,31のときは1チップ、
41のときは2チップ獲得し、それ以外の数のときは
獲得できないのです。だからスターターがJなのに
対し2を出せば,合計が1なので1チップ獲得できます。

なお、相手がパスをしたら1チップ獲得します。
このゲームは、必ず「パス」「パス」でディールが
終了しますが、2度連続の後のパスに対しては
チップは貰えません。そこでディールが終了と
なるだけです。

予定では九点半を書くことにしていましたが、九点半はまだここでルールの説明をしていないので、すでに説明の終わっているフォーティーワンを先にします。

 フォーティーワンは多分20世紀の最後頃に創ったゲームだと思いますが、はっきりしません。そのうち調べておきます。

 これの発想の元はクリビッジです。クリビッジより簡単で、それなりに楽しめる二人ゲームを作りたかったのです。後から考えると、スナッホイという古い市販カードゲームと少し似ていますが、発想したときは頭に浮かびませんでした。もっとも潜在的な影響はあるかも。
 クリビッジにはいろいろ不満がありました。ルールは面倒です。クリッブを捨てるのもなんだかなあ。スターターはヒッズノッブとヒズヒール以外無意味です。終わり方、つまりゴーの扱いもピンと着ません。
 そこで、手札を6枚にしてスターターから足し始めたらどうでしょう。すっきりします。そこで素晴らしいことに気づきました。こうすると1ディールで13枚ずつ消費するので、4ディールで、52枚のカードがきれいになくなるのです。これはいい。私は、ゼロのカードを56枚に思い定めたライナー・クニツィアのようにニンマリしました。(一部想像でお送りしております。)
 クリビッジでのフィフティーンだけを得点の対象にしました。1,11,21,31,41,51などに達したら得点するのです。ゲームの短期目標がはっきりしますね。問題はゴーです。トランプから絵札を除けば数値のトータルは220です。これを4で割れば55です。すると50リミットだとゴーになりにくいし、30リミットだとすぐゴーになってしまいます。そこで41としました。自分でテストプレーしてみました。なかなかよさそうです。
 絵札はJはマイナス1としました。11からの連想で、これは覚えやすいでしょう。Qは0です。これも形からの連想で覚えやすいでしょう。KはKagamiと綴れば鏡を連想しますね。実質的にフォーティーワンの成功の鍵はこのKの扱いによります。ですが、これは直前に赤桐さんから教わったゲームからのアイディアの借用です。私は運がよかったのです。
 1,11,21,31に達したら1点、41だけ2点としました。これも説得力がありますよね。それから相手がパスしたら1点。これも最初はチップを渡してパスの意思表示と重ねたのですが、ややこしいので、ポットから取る方式にしました。
 ディーラーがスターターにAをめくるとすぐ1点取れるのも、クリビッジでJをめくったときのようでいいですね。
 こうしてフォーティーワンは完成しました。二人用のお手軽ゲームと、ニッツェをふさいだので私はとても気に入っています。

(ゲームフォーラム@nifty:草場純さんの発言ログより転載

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by kubota_ya | 2008-06-30 00:00 | ボードゲーム・レビュー
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